5月22日、江東区有明コロシアムで開かれた日本共産党演説会でのあぜ上三和子都議の挨拶と決意表明を紹介します。
ようこそ江東区へ、地元江東区選出のあぜ上三和子でございます。私の左胸についているこのバッジ、憲法とくらし、しっかり守ってほしい、人を人として大事にする政治、そういう政治をすすめてほしい。そんなみなさんの熱くて切実な思いがつまったバッジです、絶対にはずすわけにはまいりません。この江東区も大変な激戦ですが私は石にかじりついても勝利を勝ち取る決意です。どうかごいっしょに都議選勝利、参院選勝利勝ち取ろうではありませんか。
みなさん、今ほど都民によりそう政治がもとめられているときはありません。
都政のオール与党は、多国籍企業の呼びこみと大型開発に熱心な一方で都民の暮らし、いのちを守る仕事はおざなりにしているのが実態です。
高齢者の皆さんの福祉、丸福の福祉手当はバッサリなくしてしまいました。特別養護老人ホームの補助金は17年前は178億円あったが4年前には26億まで減らされ、都内では空きを待っている人が43000人、江東区でも2200人、2年から3年待つのがあたりまえ、空きをまつ間、病院を転々としなければならない。都議団はこの実態を示して増額を強く求めてきました。都はその後少しずつ回復させて、特別養護老人ホームの整備に今年の予算では100億円を超える予算をつけさせました。
こどもたちを守るとりくみではマスコミでも大きく報道されました。
2年2ヶ月前の福島の原発事故のあと、多くの都民の不安があるにもかかわらず、都はたった1ヶ所の測定で安全宣言を出しました。党では専門家の力もかりて都内全域を測定し、そのデータを示して都に要求しました。都では100ヶ所測定するために、70機の測定器を購入しました。学校給食も測定させることができました。これは韓国、ドイツのテレビでも報道されました。小さなお子さんを持つお母さんが私に言いました。「こうした問題を通して誰がこどものいのちを守ろうとしているのかが良く分かりました」と言われました。
ぶれずにがんばり道理ある論戦で必ず都政はオール与党体制のもとでも動かすことが出来る、これがこの4年間の私の確信です。さらにこの力を大きくして皆さんのいのちとくらしを守る都政への道、必ず切り開こうではありませんか。
日本共産党は平和と国民主人公の政治へ憲法をよりどころに活動しています。だからこそいのちとくらししっかり守れます。この憲法を根こそぎ変えようとしている人たちにくらしといのち守れるはずがないではありませんか。
江東区では定数4を6人で争う選挙区です。この4つの議席を改憲勢力に独占させるわけにはいきません。みなさんと力を合わせてこの都議選、参院選でなんとしても憲法、くらしを守る日本共産党を大きくのばしましょう。私ども日本共産党都議候補はその先頭に立つことをお約束いたします。私自身この江東から必ず議席を勝ち取るその決意を申し上げまして決意表明といたします。
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